What Happened?コラム

鉄道沿線の情報誌を作るにあたり地元ならではのお店探しに苦戦中……

鉄道沿線情報誌やタウン誌などのフリーペーパーを制作する際に多く寄せられるご相談です。
鉄道沿線情報誌では「〇〇駅特集! の企画をしたいけれど、掲載するお店探しや取材交渉に苦戦している」「エリアによっては施設やお店の数にばらつきがあって記事が作りづらい……」という声も。街の情報誌として「旬な情報を掲載する」、というミッションを解決できるパートナーをお探しのお客様が多い印象です。

 

調査・探索・ロケハンは得意分野!
「無理かな?」という希望もご相談ください

鉄道沿線情報誌やタウン誌に限らず、お店や施設を取り上げる際には、その道に詳しいライターさんへの聞き取りや、現地調査を行って情報収集を行います。媒体のコンセプトや企画にあわせてお店やエリアをピックアップしますので、「駅徒歩〇分圏内」「車を使って1日で周遊できる範囲」など、細かなご要望にも対応が可能です。
実制作では取材店舗候補リストを作成のうえ、取材交渉の方針を決定してから実制作に入ります。電話やメールでの取材交渉が難しい場合もありますので、ときには直接伺ってアポイントメントを取ることも。

 

鉄道沿線情報誌が“味も内容も濃い仕上がり”に

東京都心とホームタウンをつなぐ鉄道運営会社様とは、「都心から遊びに来たくなる」をコンセプトに、20~30代をターゲットにしたフリーペーパーを制作。郊外ならではの立地を生かしたポタリングやサバイバルゲームなどの遊べるスポットや、コアなファンが多いラーメン店を巡る特集などを実施。ラーメン店の取材は直接交渉となる場合も多く、少々ハードルが高いテーマではありますが、各店の一杯にかけるこだわりがたっぷり詰まった“味も内容も濃い仕上がり”になりました。

取材したお店では他の協力店をご紹介いただいたり、掲載誌を店頭で配布していただいたりと、地元ならではの「つながり」を感じる場面も。制作のご担当者様からは「地元なのに知らないスポットがたくさんあって驚きました!」とうれしいお言葉を頂戴しました。

 

街歩きのお役立ち情報沿線誌の場合

出退店や流行の変化がめまぐるしい街なかで配布される情報誌では、ロケハンだけでなく、SNSを駆使しながら情報収集を行っていきます。ときにはホームページを持たないお店や、期間限定でオープンしている店舗との取材交渉も。他媒体でも頻繁に特集され、「情報が出尽くしてしまった!」という街の特集では「〇〇エリアで猫さがし」「街の魅力を詰め込んだランニングコース」など、企画のフックを見直して、「行ってみたい」と思っていただくための仕掛け作りを行ってきました。
既に世に知られたお店を取り上げる場合でも、新しい切り口で企画を作ることで「これまでとは異なる読者層へのアプローチができますね」と企画に賛同いただいてきました。

シャケ
シャケ

自分と仕事を1文字で表すと…「晴」
案件が曇り空にならないように、次に何が起こるのかをいつもクリアに。全体を俯瞰して目を配ることで、リスク管理をしっかり行う「晴天ディレクション」が目標です。クライアントが抱える悩みや課題、モヤモヤを晴らす仕事を心がけています。晴女なので外ロケのお守りにもぜひ。