What Happened?コラム

商品を「売る」だけではなく、 エンゲージメントを高める美容会報誌を作りたい。

化粧品メーカーが発行する美容会報誌で増えているのが、誌面リニューアルのご相談です。「ブランドコンセプトの刷新」や「ターゲットの変更」など経緯はさまざまですが、多くのクライアント様に共通しているのは、「お客様とのエンゲージメントを高めたい」という想い。商品の魅力を伝えて「売る」だけにとどまらず、ブランドや企業の「ファンを増やす“情報誌”」としての役割も求められています。

 

「心を動かし、行動させる」企画と編集で
会報誌の付加価値を高める

「ファンを増やす“情報誌”」に必要なのは、読んで役に立つ、次号を受け取るのが楽しみになるような「心を動かす」企画や表現です。「脳科学と老化」「発酵食品と美肌」など、まったく別の分野のコンテンツを美容に関連付けて企画したり、アーティストの作品写真を使って思わず開きたくなる表紙を演出したり。医療、食、金融、インタビューなどアルタイルの編集者が培ってきた、さまざまなジャンルの制作実績と、ディレクション力がここで生かされます。

一方で、美容会報誌にとって最も重要なのは商品を「売る」ことです。お客様にブランドや商品の魅力が伝わることはもちろん、購入や検索などといった「行動を引き起こす」制作物でなければなりません。商品の訴求ポイントを汲み取り、ターゲット心理や流行と掛け合わせる編集や、お客様の視点に立ったデザイン導線、購買意欲を高める画作りのディレクションは、アルタイルの得意分野でもあります。

 
「保存したくなる」読み物としても愛される媒体に
50~70代向けの月刊美容会報誌をリニューアルした際には、届いた誌面の開封率を上げるため、表紙の写真を季節のフラワーアレンジメントでシリーズ化。商品写真をあえて使わず、会報誌の印象をガラリと変えることで、お客様の興味を引く仕掛けに。クライアント様の社内では、「季節の花が届いたようで、飾りたくなる」と好評をいただきました。さらに、新しい試みとして「電子レンジ料理」のレシピ企画も導入。レシピのシンプルさを表現するために、調理工程の写真は3カットで構成し、一度覚えたら繰り返し作ることができるものに。こうした「次が楽しみになる」企画を織り交ぜることで、読み物としての付加価値を高める会報誌を目指しました。

 
紙からWebへの展開で、より多くのお客様へ
とある化粧品会社様では、発行前の会報誌を社内で回覧した際に、撮影写真が反響を集めたことをきっかけに、商品写真やコピーが他部署の広告やDMにも展開されるようになりました。このケースのように、アルタイルが制作した媒体はWebサイトやSNSへの横展開も可能。記事の編集者がWebページの開発をディレクションすることで、媒体の形が変わっても訴求内容に統一感を持たせられる点にもメリットがあります。また、撮影写真やイラストの流用交渉などもアルタイルが行うため、少ない手間でWebサイト用のコンテンツを制作できるという点でも評価をいただいています。

 

カイ
カイ

自分と仕事を1文字で表すと…「豊」
「初めて知る」という感覚を楽しみたい。仕事をしていると、たくさんの人や価値観に出会います。その都度学び、価値観をアップデートさせることが僕の目標です。状況に応じて多角的なアプローチができるよう、引き出しを増やしていくことに注力したいです!