What Happened?コラム

美容やマネーの原稿に社内ルールが多いのですが、 ルールを取り入れた執筆をお願いできますか?

2023.07.18

「艶」「ツヤ」「つや」など文章の中に異なる表記が混在していると、読み手が違和感を覚え、伝えたいことがうまく伝わらなくなってしまいます。世の中にある多くの媒体では、“表記ルール”を独自に設けてこれを防いでいるのですが、制作を外注しているクライアント様のなかには、「長年発行している媒体だけれど、実は表記を統一できていない……」という声もちらほら。また、医療や美容など専門用語を使う媒体については、薬事や景品表⽰法などのルールにのっとった原稿作成が不可欠。これらの管理・執筆を任せられる制作会社と仕事がしたい! という声を頂きます。

 

表記の統一はもちろん
ルールに基づいた“響く”コピーをつくります

アルタイルが新しく制作を始める媒体では、原稿を作成する際に必ず表記ルールを確認します。まだルールがないものについては、クライアント様と一緒に基準を作成し、共に制作を行うライターやデザイナーなどのスタッフと共有します。
美容や医療系の会報誌などでは、表記の統一以外に、専門用語の使用ルールや薬事を意識した原稿作りが必要です。化粧品会社様などの多くは薬事や表記に独自のルールを設けており、「ルールにのっとりながらお客様の心に響くコピーを作る」という難しい課題を抱えています。アルタイルでは、美容や医療専門のライターと共に知見を積み上げ、ルールを熟知した熟練のスタッフが「お客様の心を動かし、行動させる」コピーを作成しています。

 

化粧品会社様の会報誌の場合

執筆のスピードと正確さが求められる月刊の美容会報誌では、薬事ルールに基づいたコピー開発をアルタイルのスタッフが自ら行うことも。クライアント様と「どこまで表現できるか」を話し合いながら、クライアント企業の美容理論に基づいたロジカルな原稿と、購買意欲を高めるコピーを作成しました。会報誌だけでなく商品にも愛着を持って制作しているうちに、「こんな商品が発売になるのですが、キャンペーン名を一緒に考えてくれますか?」などといったご相談を受けることも。媒体の制作だけでなく、売り上げや商品のアピールポイントを共に考え、発信するパートナーとして制作に携わりました。

 

保険や福利厚生を扱う法人様の会員誌制作の場合

保険や投資商品など、金融系の記事は読者が不利益を被らないように細心の注意を払って原稿をつくる必要があります。最新の法律に基づいた内容であること、専門用語が正しく使われていること、必要な注釈が記載されていることなど、マネーのプロと密にやりとりを重ねながら制作を進めます。保険などを専門に扱うクライアント様による勉強会に参加して商品の特徴を学びながら、競合他社との差が分かる記事作りを行っています。クライアント様からは「商品の強みを理解したうえで、自然なかたちでアピールポイントをつくってくれている」と評価を頂いています。

シャケ
シャケ

自分と仕事を1文字で表すと…「晴」
案件が曇り空にならないように、次に何が起こるのかをいつもクリアに。全体を俯瞰して目を配ることで、リスク管理をしっかり行う「晴天ディレクション」が目標です。クライアントが抱える悩みや課題、モヤモヤを晴らす仕事を心がけています。晴女なので外ロケのお守りにもぜひ。