What Happened?コラム

企業ロゴやキャラクターを一新して、 ブランドイメージを再構築したい。

社会を取り巻くあらゆる要素が目まぐるしい速さで変化・進化している今、企業ブランディングの再構築に関わるご相談が増えています。顧客や株主、社員などに企業の価値や存在意義を伝えるためには、ブランディングの強化が欠かせません。
今回は、そんなブランディングの中でも「企業の目印」となる、ロゴ・キャラクターの制作事例についてご紹介します。
 

企業価値を視覚化し
整え、伝え、育てる

企業ロゴやキャラクターは、企業とステークホルダー間のエンゲージメントを深め、競合他社との差別化を図るための目印として大きな役割を担います。
企業の理念やビジョン、商品やサービスの世界観などを視覚化して「企業ロゴを認知してもらう」ことは、企業イメージや商品のブランドイメージを高めていく最初の1歩です。
 
企業の歴史と未来をフォルムに込めた
唯一無二のロゴに

 
これから企業に関わる人との視覚的な接点として、最初のコミュニケーションを担うのが「ロゴ」です。色や形、フォントの選び方ひとつで、企業の雰囲気や価値観が伝わることもあります。
 
今回ご依頼いただいたロゴ制作で最も注力したのは、企業理念や歴史、これから先の未来像などを丁寧にヒアリングした上で、それをフォルムに落とし込むプロセスでした。
クライアント企業について深く理解し、お客様↔アルタイル↔デザイナー間で何度も対話を重ねながらデザインをブラッシュアップしていきました。
 
また、「旧ロゴの色味が多くの競合他社とかぶっているのが気になる。競合の中で際立つ形にしたい」というご要望を受けて、競合他社のロゴと比較できるチャートを作成。
形の印象や色味でグループを分け、どんなフォルムが視認性が高く、どんな色が多く使われているかを分析した上で、他社とかぶらない形・色に落とし込めるようこだわりました。
 
その結果、「新しいのに、ちゃんと“その企業らしさ”があるロゴ」に仕上がったと感じています。

 
ロゴに命を吹き込んだ
キャラクターデザイン

 
ロゴと一緒にご依頼いただいた、企業キャラクター制作。
キャラクターにはロゴの存在以上に、ステークホルダーの心に「愛着」を生む力があります。表情や設定を通じて親しみやすさを生み、社員や顧客との接点を増やすことで企業の「人格」を伝えてくれます。
 
今回のキャラクター制作のキーとなったのは、お客様と対話する中で出てきた「ロゴの形が恐竜に見える」という着想でした。
そこから、恐竜らしい顔の丸みや背びれをロゴと融合させたデザインをご提案。
企業ロゴと形・色を揃えたことで、「あの企業のキャラクターだ!」と直感的に認識できる存在になるよう意識しました。
 
企業の人格や雰囲気が最大限に伝わるよう、また何年先でも古びることのないような、企業の成長とともに育っていくことを目指したキャラクター制作。
社内外のコミュニケーションやブランド発信の場で、長く愛されることを願っています。

やまぴー
やまぴー

大切にしていることを漢字一文字で表すと…「笑」
制作物を通してクライアントの皆様が「笑顔」になるような、ワクワクする媒体を作ることを目標にしています! 笑顔は相互の信頼関係があってこそ生まれるものだと思うので、編集者としてどう動くべきなのか、必要なことを先読みできるように日々心がけています。