What Happened?コラム

社内報の外注を検討していますが、どんなことを依頼できるのかが分かりません。

制作工程のほとんどを社内のご担当者様が行っているので負担が大きいというご相談をよく頂きます。お話を伺うと、これまではデザイン会社にしか外注をしたことがなく、企画や取材、執筆もまとめて依頼できる制作会社をお探しという要望が多い印象です。

アルタイルは、企画から印刷まですべてを編集者がディレクションしますので、全工程をお任せいただけます。

 

まずは発行目的を明確に
最適なアウトプットをご提案

社内報に求めるものとして、発行元の会社様からは「グループの一体感を高めたい」「会社の状況を知ってほしい」「帰属意識を高めたい」などがあります。一方、社員側からは「他部署の業務が知りたい」「どんな仲間が活躍しているのか知りたい」「明確なメッセージが欲しい」といったことが挙がります。発行目的は企業によってさまざまですが、目的を明確にすることで、会社(社長・役員)や部署が伝えたいこと、社員が知りたいこと、社員の悩みなど、多方面の現状を分析し、最も効果的な企画・ページ構成・デザイン・原稿をご提案します。

 

制作工程をトータルディレクションすることで効率アップ

とある製造業のご担当者はこれまで、原稿はライター、撮影はカメラマン、デザインはデザイン会社と個別に外注していました。しかし各方面への依頼が煩雑で、かつ、どうしてほしいかをうまく伝えられずミスマッチが起こり、結果、修正頻度が増えてしまっているというケースがありました。アルタイルは、「企画」「取材・撮影」「原稿」「デザイン」「校正」「印刷」などすべての工程に携わり、ご担当者様の要望をくみ取った編集者が、各スタッフへ企画の目的や意図に即した明確な指示出しやスケジュール管理をしますので、ご担当者は社内調整(人選や依頼、原稿確認)のみに注力することができるため、必然的に効率アップにつながります。

 

事前準備と連携プレーで取材をスマートに!

ご担当者様自身が取材・執筆をしていて「時間もかかるし、本当に聞きたかったことを聞けず、原稿もうまくまとめられない」と悩んでいるケースがありました。そこで私たちは、インタビューを実施する前に、「この人を取材することで何を聞き出したいか、読者に何を伝えて、どう感じてもらいたいか」という設計を何度もご担当者様と協議。事前アンケートも作成し、企画の目的や質問内容をあらかじめ取材対象者およびライターやカメラマンと共有しておくことで、インタビュー当日は全員が共通理解のもとで取材を進めることができました。

 

社内寄稿の依頼もご担当者様に代わってスムーズに実施!

例えば社員の趣味紹介の企画で、原稿や写真を社員から提供いただくケースがあります。そこでよく起こることは、「内容が薄い回答しか得られなかった」「画質が荒くて掲載できない」「写真は切り抜きで掲載したいのに、体の半分が切れていて使えない」など、せっかく提供いただいても再依頼せざるを得なくなるケースがあります。そこで私たちは、素材の送り直しなどのやり直しが発生しないよう、適切な文字量や写真の注意事項など企画に合う素材を頂くための分かりやすいアンケート&写真依頼書を作成します。また「どんなことを書けばいいのか分からない」という場合もあると思いますので、数パターンの例文も記載することで、イメージがつきやすくなり、ご担当者様と依頼された社員様のやり取りをスムーズに完了することができます。

エビ
エビ

自分と仕事を1文字で表すと…「自」
クライアントに「まるで"自"社の社員みたい」と思ってもらえるほどの信頼を得られるように各媒体に取り組んでいます。またクライアントが求めていることに対して、多様な媒体を経験してきた編集者としての知見をもとに"自"発的に提案することを心がけています。