What Happened?コラム

地域特化型会報誌のインタビュー企画で国民的人気俳優に出演してもらえますか?

会報誌や会員誌を作る企画会議の際、全国的に知られている著名人のインタビュー企画を提案すると驚かれることがあります。お話を伺うと、メジャー誌のような書店で売られているものではなく、特定の地域に届けられる会報誌に著名人は出てくれないだろうと思っていたとのこと。コンテンツを充実させるためにも本音ではインタビュー記事を載せたいと思いながらも、最初から諦めて選択肢に入れていなかったようです。

 

宣伝スケジュールや予算など
粘りの条件交渉で夢を叶えます!

著名な芸能人やスポーツ選手などは、全国区のメディア以外に出演しないと思っている方も多いようですが、そんなことはありません。タレントさんのスケジュールや予算、こちらの企画趣旨など、条件が合えば出演いただける可能性は大いにあります。
弊社で制作している地域限定の会報誌のなかでも、大ヒットドラマの主演女優やNHK大河ドラマ出演俳優、紅白歌合戦出場歌手など、名前をあげればきりがないくらいさまざまな方に交渉し、インタビュー撮影してきました。一般に流通していない、発行部数が少ないという理由だけで初めから候補から外すのは非常にもったいないことです。ダメ元でも出演交渉をすることが私たちの仕事でもあります。

 

互助会会報誌のインタビュー記事の場合

とある冠婚葬祭の互助会会報誌のインタビュー記事。読者がシニア層ということで、これまでご担当者様もシニア層の著名人にのみ出演いただいていたとのこと。
ただ、「読者層を広げていくためにもインタビュー記事のバリエーションをつけたい」というご要望に対し、私たちは30代〜40代の国民的人気俳優を提案。積極的な交渉により出演が叶いました。
さすがに会報誌への出演は難しいのでは? と諦めていたご担当者様からは驚きの声と共に感謝のお言葉を頂きました。スケジュールや金額面など条件によっては出演が叶わないこともありますが、常に可能性に賭けるチャレンジ精神を持っているのが私たちの強みでもあります。

 

出演交渉にあたり、所属事務所の公式ホームページやタレント名鑑に掲載されている連絡先に問い合わせをしますが、なかには問い合わせ先が公表されていない場合もあります。そのようなときは、所属事務所の関連企業と思われる会社に電話をして、そこから担当マネージャーにつないでもらったこともありました。また、著書を出されたことのある方の場合、発行元である出版社の編集部に連絡先を教えてもらったこともあります。
プロならではの情報を駆使した出演交渉ができるのも私たちの強みです。

こだっちゃん
こだっちゃん

自分と仕事を1文字で表すと…「間」
クライアントとユーザーの間に立ち、両者の望むものが何かを常に考え、最善の形をつくり上げることを意識しています。また、クライアントや取材相手に対しては、距離感や会話の間(リズムやテンポ)を大事にし、安心感を与えられる存在を目指しています。